合宿内容

8月2日(2017三日目)
合宿メニュー

練習内容 場所
5 30 起床
5 50 集合 宿入口を降りたところ
6 00 練習開始 天気が良ければ見晴台にて撮影
短距離 見晴台まで往復ジョグ
クロカン 中・長部員13名 木村 OG1 計15人
7 00 朝食 宿
8 30 出発 サニア  短距離部員9人 マネージャー1人 宇津木先生 OB1 計12人
クロカン 中・長部員13人 木村 OG1 計15人
12 00 練習終了 それぞれ→宿
12 30 昼食 宿
13 00 昼食終了、Siesta 宿
14 00 出発 サニア 部員22人 マネージャー1人 木村 宇津木先生 OB1 OG1 計27人
14 30 練習開始 天気が良ければサニアで全体写真撮影(ユニフォーム着用)
17 00 練習終了 サニア→宿(温泉準備:着替え、アイス購入希望者は小銭)
17 30 温泉へ出発 宿→温泉 部員22名+マネージャー1 OB1 OG1 木村 宇津木先生 27人
18 00 温泉到着BBQ開始
19 00 BBQ終了、温泉
20 00 温泉終了、出発 アイスなど食べたい人は早めに。
20 30 宿到着、ミーティング 温泉→宿
21 00 就寝

 合宿3日目です。

 →合宿3日目の様子

 中長は階段を上り下りできなくなりました。激しい筋肉痛を抱えたまま、今日も20Kを超える距離を走りました。
 アイシング、睡眠、食事、どれか一つでも足りないと次の日に走れないことを実感したはずです。
 午後はスピード練習。スピード、そして本数も多い。もう走りたくない、そんな声も聞こえてきますが、諦める部員はいません。仲間と共に走ること、それは限られた人しかできないことだからです。

 今日は短距離の天王山。
 100×30。男子は去年できなかった300メニューも、その前に1本やりました。
 やらなくてもいいと言ったのですが、「やりたい」と彼らが言ったのです。
 そう言われた時の僕の気持ち、わかりますか?
 そのあと始まった100×30。ハドルを組み、チーム一丸となって走りました。男子は1回1回が真剣勝負。同学年、後輩との競り合い、意地と意地のぶつかり合い。女子は本数をコールしながら、メッセージを言いながらの1本1本。いいチームだな、そう思いながら見ていたら、ラスト1回のときに泣きそうになりました。こんなに素晴らしいチームが試合に出られない。でも、部員たちは最後まで笑顔で走りきりました。マネージャーの杏さんも、頭をフル回転させて選手のサポートを必死にやっていました。一緒に走っていたのです。

 夜の映像教材は、水泳の萩原選手の特集。
 0.1秒にかける想い。
 大舞台での緊張。
 結果ではなく、最後に自分が何をしたいのかを考えること。

 そして今日、試験のために岩橋さんが帰京しました。久しぶりに部員に会えると、本当にうれしく、バス停で見送る時も物悲しい気持ちになりました。
 そんな岩橋さんからのメッセージです。

「お疲れ様です、3日間お世話になりました!合宿に参加させていただくことに不安もありましたが、自分が現役時代に全力だったことを今、色々な思いを持って頑張っている現役部員の姿を見れたことや、先生方、鷲巣さん、だいち、現役生と色々お話させていただいたことは今の自分にとって大きな刺激になり、そのような経験をさせていただけたことに感謝しています。
頑張っていた自分を思い出すと同時に、今の現役生のように、ジョグすら追い込む姿勢、朝練を続ける努力、走ることを迷うほどの怪我の中でも走り抜こうとする姿勢、そして明るさが自分にもっとあれば、よりいい成績、いいチームを作れたのではないかと考えさせられ、見習うべき点も多かったです。生活面など、もっといい部活になると思うので、今後の成長を楽しみにしています!
また、皆さんの熱さ、真剣さは今の私には無い物で、それにも気付かされました。大学生になってバタバタしてるうちに忘れていたものに、今気づけてよかったです。
長くなりました、きりがないのでこの辺にしておきます、本当にありがとうございました!
明日のハーフ、明後日のTT、山場は続きますが頑張ってください!」

 ある代の生徒に送った言葉があります。
 「離れていても心は一つ」
 陸上部で過ごした日々は過去にあるのではなく、今もここで交わるのです。
 先輩たちから受け継いだものが、法政高校陸上部にはある。
 君たちがその誇りを見せる時



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